いよいよ人工減少時代に

最近の報道で人口減少問題が取り上げられております

私が生まれた1948年(昭和23年)は終戦間もない
時なので、人口は8300万人位だったそうです


その後、終戦後のベビーブームと相まって
高度成長時代に突入


生めや増やせやで大幅な人口増、経済の膨張
そして日本は先進国の仲間入りしました


何時もアメリカがお手本にあり、アメリカに追いつき
追い越せを目標に進んできたように思います


お手本アメリカは未だ未だ人口は減らず、
むしろ増えていくみ通しです


しかし増えているのは他国からの移民の人達で、
純然たるアメリカ人は増えてはいない状況なのです


ずっと増え続けた日本の人口、いよいよ減少です
現在1億2800万人、2030年は1億1500万人
そして45年後2060年には8300万人に
減ってしまいます




丁度100年前の人口に戻ってしまう感覚です



しかも其のうちの40%が高齢者という事のようです





どのような日本になるのか予想不可能ですし、又その頃には
私自身が存在していないので余計な心配は無用と
いう事ですが、子供達、孫達、そしてこれからの
若い人達の事考えると不安が残ります


今までのような生き方で果たしていいのか



人生、その時にならないと分からない事が沢山あります
大きな地震だったり、事故だったり予測不能な事が
この世の中、沢山あります



でも、人口減少、少子高齢化はずっと前から予測可能な
事なのです 誰もがわかっていたことです



多くの若い人達が少ない高齢者を支える時代は終わったのです



自分が高齢になった時は自分で支える時代に入ったのです



これからの時代に対応して行く為に知恵を絞らないと
行けない時に入ったのです


人口減少が幸福なのか不幸な事なのかなったみないと
分かりませんが、少なくとも生き方は変えていかないと
行けません


人口が少なくなって、よりお支え合う社会が実現するかもしれません


お金、便利さ、経済優先よりも、助け合い、人間関係
優先の時代になるかも知れません


親子、兄弟、夫婦、友人、職場、地域での接し方
そう言った身近なところの幸福の在り方が
見直されてくるように思います



最近、歴史に興味を持ち始めました



行きつくところまで行くと又もとに戻る
原点に返る


歴史に学んでおります


どんどん世の中は進んで行っておりますが
進んでいる錯覚を起こしていて、実はあまり
変わっていない


進み過ぎて、一番大事な事がむしろ忘れられてしまっている



これからは心の幸福の追求の時代に入っていく


そう思っております
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