あれから11年、心の復興は

こんちは会長の鈴木です
いつもご愛顧有難うございます

3月に入り暖かく穏やかな日が続いて春の訪れを体感しています

3月11日、あれから11年、震災からもう11年目を迎えています
11年たった今もあの日の衝撃は終生忘れる事のない出来事です。
強烈な震災はずっと体と心に鮮明に残っています。

被災された方々に改めて心からのお悔やみとお見舞いを申し上げます。

街並みや、防災に関する復興は大分進んで、生活する上には
支障のないくらいに国、県、自治体の対応はよくやれたと感じています

他方、未だ行方不明の方が2500人もおられて、そのご親族の方々にとっては
心の復興は全然終わっていないと思います
仮に自分自身がそんな状況に於かれたとしたら、本当に耐えられない
心境です。中々心定めが出来ないと思います

又、原発による福島の避難者は未だ3万6千人にも上り、溜まりに溜まった
汚染水の処理も未だはっきりとした方向が決まっていません

11年たった今も本当の「心の復興」は未だ未だの状況にあります。

時間がたつにつれ、あの時の恐怖も震災に対する備えも徐々に
薄れてしまいます。でも自然災害は必ず起こり得ることです

11年目の節目の日に今一度、身の周りの備え、水、電気
ガソリン、食料、連絡、避難場所等々、自分で出来る事を
準備しておくことが重要です






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