東京都立文化財庭園.清澄庭園

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今回は三菱財閥創業者、岩崎弥太郎氏ら岩崎家三代が築いた名石の庭、清澄庭園を

紹介します。

全国の石を集めたといわれるほど、各地の石が使われ、京都の庭に見られるような石組による

護岸が設けられ、大石、奇岩が点在し石の見本園みたいになっています。

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各地より集めた壮大な石組による広々とした池をめぐる池泉回遊式庭園になっています。

正面に見える池に突き出ている様にして立てられた、屋根が緑に(銅板葺)見える数寄屋造りの建物が涼亭と呼ばれている迎賓館です。

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自社の海運業を活用し、全国の石を集めて作られており、我が仙台の石としては、石橋として石巻の稲井石が使われていました。

磯渡りといって池の端に石を点々と配置し、そこを歩けるようにしたもの。広々とした池の眺めや景観の変化が楽しめます。

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管理している職人さんが、台船に乗って松の剪定作業をしています。
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場所が深川なので近くに東京スカイツリ-が松の木の間から見られます。

次回はもう1ケ所清澄庭園とは対象的に、雑木林風な作庭で自然風景式庭園と呼ばれている根津美術館の庭園を

ご紹介いたします。

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