正義は権力に勝てないのか、

今日は会長の鈴木です
いつもご愛顧有難うございます



連日、新型コロナウイルスの問題で明け暮れています
いよいよ国家判断から、県、町、そして個人の判断へと責任の所在が
シフト変更になった感があります


もうそうならざる得ない状況に来ているし、そうしないと
国家破綻になってしまいそうな状況です


先日、新聞記者という映画を見ました


女性新聞記者と現役官僚が国家の不正を暴く事に奔走する
しかしその思いは、なかなか果たせず
悶々としたまま映画は終わってしまいました


いかに正義といえども国家権力に立ち向かい、不正を
正すことの難しさが伝わって来ました



考えさせられるいい映画でした



その映画を見た翌日、森友学園の問題で責任を感じた財務局担当の方が
自殺されました。 その方の奥様が遺書とメモを公表し裁判を起こしました


身命を賭してまで正義を貫いた、自殺された担当者、片や、ありとあらゆる国家
権力を縦に、書類を改ざんしてまで自分を守り、権力を守り抜く


どっちが正しいか、明らかだと思います


正に見た映画、新聞記者の内容が、この森友問題と
告示していることに驚いています



様々なしがらみや、不安と葛藤しながらも国家権力に立ち向かい
裁判を起こした奥様やご家族の勇気を応援したいと思います



今の安倍政権は野党の結束が弱く、自民党、公明党の圧倒的な
数の力を背景に長期政権を続けています
その驕り、力による支配によるひずみ、ゆがみが随所にあらわれ
一体正義、大儀はどこへ行ったんだろう


そうかんじているのは私だけではないと思います


国家を引っ張っていく、政治家、官僚、役人の人達が本来
あるべき姿を失い、真実を伏せ、自己保身に走ったならば
素晴らしい日本はどこかに行ってしまいます



奥様が渾身の勇気を振り絞って国と、佐川さんを相手に訴えたこの裁判
決してわれわれ国民は無関心ではいけないと思います


真実はどこにあったのか、是非真実を知りたい
我々国民も無関心ではなく、正しい事が報われる様
関心を持ち、そして何らかのかたちで力になってあげないといけません


これからの推移を注視したいと思います











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