心配するところに事故はなし、

今日は、会長の鈴木です
いつもご愛顧有難うございます


先週は西日本で集中豪雨があり、平成史上最悪の死者
行方不明者がでてしまいました


又、河川の氾濫、大規模な地滑りで家屋、道路、橋、
の損壊、生活面でも大変な損害を被りました  被災者の方々に
対し、心からのお悔やみとお見舞いを申し上げます


7年前、東日本大震災をこの身で体験した私にとっては
他人事にはとても思えません 災害は突然襲ってきます



一日も早い、復旧、復興を心よりお祈りいたします



前前回のブログで、私の外構工事の取り組みを紹介致しました



初めて外構工事を請け負ってから、少しづつ実績も
増えて、現場ついていろいろ覚えて、分かってきました


そんな時、宮城県沖地震が発生しました(1978年6月12日)
短い時間でしたが強烈な揺れを感じました(震度5強)


建物の倒壊、石塀、ブロック塀の下敷きになり28名の
尊い命が失われました


幸いに私が施工した現場は、倒壊や損傷もなく大きな地震に
絶えることが出来、ホッとしたことを覚えおります


構造とか、強度とか詳しくは解ってはいませんでしたが、とにかく
がっちりしたものを作ろう


そう思って施工していました


偶然だと思いますが、私が施工したお客様の近隣のブロック塀が
軒並み、倒れたり、ぐらついたりしてしまいました(他社施工)


その頃は未だ、ブロックの施工基準というものもなく
耐震構造のブロック施工はなされていませんでした


大きな地震に耐えるように作られていなったのです


見よう見まねで施工した私の作ったブロック塀が、大地震
でも大丈夫だった


そのことにより、その近隣の方々から、ブロックの改修工事
新規の外構工事を多く依頼されました


私としては、未だ実績もなく、未だ自信もありませんでした
ただ、どんな時にも大丈夫なように施工しました


心配なのでしっかりした施工を心掛けておりました


そのことが幸いして、新たな受注に繋がったことになった訳です


大手ゼネコンさんの会社のスローガンに
「心配するところに事故はなし」という言葉があります



この標語を私自身、いつも心に刻んで行動するように
しております


大きな事故や災害は往々にして油断や過信によって生まれます



今まで大丈夫だったから、心配ない そんなことは
起きるはずがない 全然大丈夫


しかし、想像を超えるような事象が近年頻発しています


早めの決断、行動、避難、撤退があればもっと大事な命が
救えたように思えてなりません


「心配するところに事故はなし」
奥深い言葉です 色々な場面で使える言葉です



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