パラ選手から勇気を、

今日は会長の鈴木です
いつもご愛顧有難うございます

お盆が過ぎ、未だ残暑は厳しいものの、夕暮れは早くなり
少しずつ秋の訪れも感じております

連日のコロナ感染拡大、ワクチン接種と、感染拡大のせめぎあい
大変な時期ではあるものの、いずれ接種が進めば徐々に拡大は
収まってくると思います

若い人たちの接種が大きなキーポイントです
今が正念場です いずれは徐々に減ってくると思います

油断せずお互いに掛からない、移さないに注意しましょう

さて、現在開催中の東京パラリンピック
このコロナ感染拡大の最中ではありますが、素晴らしい大会に
なっています 連日楽しみに観戦います

今回、折角の東京開催なので、開会式もじっくり見ました
開催意義、夢、希望を取り入れたメッセージ性の高い
海外からも大評価される思いの詰まった、感動的な開会式でした

パラ、競技自体、普段あまり熱心に観戦することがありません。
又、放映される機会も少ないように感じます

でも、その内容は熱戦に次ぐ熱戦で感動の連続です
パラリンピックを通して大きな感動と勇気を貰っております

25日に行われた女子100m背泳ぎに出場した山田美幸選手
彼女は生まれつき両腕がなく、しかも足の長さも違う障害者です

未だ14歳の彼女、両足だけでの泳ぎ、初出場で見事
銀メダルを獲得したのです 正に快挙でした

私も興味があり、ずっとレースを見ていました プールにも、他人に支えて
貰わないと入水出来ません 一般の水泳のレースとは全く異なります

両足だけで、必死で泳ぎ、世界の強豪を相手に戦うその姿
そして銀メダル 、胸が熱くなりました 

大きな感動と勇気を貰いました

障害者の人達の挫折、不安、苦しみ、悲しみは健常者の
我々には到底想像できない大変な事でしょう

又、彼女は金銭的な負担で周囲に迷惑がかかることを考え、
海外への遠征も遠慮した時期もあったようです   金銭的に
他人に迷惑をかけてはいけない、そう思っていたようでした

銀メダル受賞インタビューでは自分自身の事にはあまり触れず
亡くなったお父さんをはじめ、自分を支えてくれた周囲の人達への
感謝の言葉で思いを語っておりました

14歳の、しかも大きなハンディを背負って生きている女の子
彼女のインタビューを聞きながら、大きな勇気を貰いました

健康にも恵まれ、自由に動き回れ、いつでも好きなことが出来、
何不自由なく生活できる毎日

一方、大きな障害を抱えながら、普通なら絶対無理と思われる事に
敢然と挑戦、失敗を繰り返しながらも、あきらめず、自分を信じ
夢に向かって戦っていく

私達は、彼女のように、真剣にひたむきに、何かに挑戦しているだろうか、

私自身、これからも、もっともっと出来る事があるのではないか
まだまだこれから挑戦していかないといけないのではないか

そんな思いにさせられました

目が見えなかったり、手、足が無かったり大きな障害を抱えながら
そのハンディを感じさせない、笑顔、パフォーマンスで、
パラアスリートの人達は、私達を魅了してくれています

これからもパラオリンピック、楽しみに観戦、応援します


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