傷んでしまったウッドデッキを何とかしたいというお気持ちから、ご相談をいただきました。
しかし頭の中のイメージを実際に形にするのはなかなか難しいものです。
そこでLIXILのショールームへ足を運んでいただき、
ガーデンルームを軸に『快適で管理のしやすいお庭』という方向性が見えました。
LIXIL エクステリアコンテスト2019 自然浴エクステリア部門『銀賞』
提案をさせていただいたのは『ジーマ』と優しい曲線を描く園路や、
アプローチの階段を上がってきたときに見える自然な庭です。
折り戸がフルオープンになるジーマは、お庭に繋がるくつろぎの空間。
風を感じ、季節の移ろいを感じることができます。
木製のウッドデッキは『樹ら楽ステージ』へ。
管理するスペース（天然芝）と管理のいらないスペースをバランスよく配置して
日々のお手入れの軽減も考えました。
植栽の足元に使用したのは宮城県産の玄武石です。
風にそよぐ緑と趣のある石を配置し、平坦にならないよう庭にメリハリをつけました。
生垣は木目調のアルミフェンスに。
緑には木目のカラーがとても映えます。
クレマチスを這わせ、より一層自然な雰囲気に仕上がりました。
小鳥のさえずりを楽しみにお客様が設置された鳥小屋です。
四十雀が巣作りをしているそうです。
